3.11
皆様こんばんは。サッカー留学ファシリテーターのえべです。
3月も半ばに差し掛かろうかというのに、この寒さはなんだろね!
今日は地元の田辺では雪がちらついてたりと、全国でも荒れ模様みたいですね。
風邪だけには気をつけたいと思います。
さて、本日のタイトルですが、東北の震災から今日で4年が経ちました。
犠牲になられた方々にご冥福をお祈りするとともに、あの日に感じたこと、考えたことについて、再度振り返りと戒めの意味もこめて綴りたいと思います。
ちょっと真面目なテイストになるかもですが。
東日本大震災を機に考えたこと
早いもので、あの日からもう4年です。
東北の復興はイマイチ進んでいないと言われていますが、僕にとっては凄まじく大きな変化や苦しみ、楽しみがあった4年間でした。
4年前のあの日、僕はたまたま仕事の関係で東京にいました。
3月の一ヶ月間、東京での業務研修ということで滞在しており、地震発生時は東京の呉服橋のオフィスで働いておりました。
あまりの衝撃と揺れにより、リアルに身の危険を感じたと同時に、津波の映像をネットで見た際には恐怖しかありませんでした。
滞在先のマンスリーマンションでも常に余震に襲われ、テレビでは震災の報道ばかり。
翌週からはなかなか電話も通じずほとんど仕事になりませんでした。
震災からの一週間で考えたことは、
家族や友人の安全のこと。
電話が通じない状況でのSNSの強さ。
命、生きるということについて。
特に自分の人生というものについて再度考え直す必要に迫られた気がしました。
死というものをあれほどリアルに、自分の近くに感じたことは今までありませんでしたね。
いつ死んでもいいと思えるぐらい悔いのない日々をおくれているか?
ちょうど仕事の中で自分に自信を無くしていたこともあり、働くことへのモチベーションが低下している時期でもありました。
そんなタイミングで震災を経験し、自分の生き方というものを真剣に考えました。
そこで出てきたのが、いつ死んでもいいと思えるぐらい悔いのない日々を送ること。
やりたいと思うことは全部やる!
という思いでした。
それからは少し周りに我儘だと思われるぐらい、自分のやりたいように生きていこうと決意しました。
そして、今の自分の立場があります。
あの時東京で震災を経験していなければ、安定した企業を退職してまで何かにチャレンジすることは無かったかもしれません。
それだけの思いを持った4年前からすると、どれだけ進めたのか。
まだまだ足りていないと思いますし、今死んでも悔いはまだまだあります!
震災から4年という今日に、もう一度あの頃の思いを胸に、日々精進していきたいと思います。